「身近なコンビニエンスストアで健康診断を受けてもらおうと尼崎市は、大手コンビニのローソンと協定を結んだ。国民健康保険加入者が対象で、今月20日~12月15日の期間中に市内6店舗の駐車場に、市の健診車が巡回し健康診断を実施する。コンビニで健診が受けられるのは全国初という」
数日前、上記にニュースがTVや新聞で流れた。尼崎市では市民の健康診断受診率が低いということで、市とローソンが提携したという。正直、なぜコンビニか、ということである。尼崎市医師会はどう思っているのか聞きたい。尼崎には市立病院がないからなのか。
さて、違和感を覚える方も多いと思うが、私も同じで、ここで取り上げるということにした。その理由は、駐車場を使うというが受け付けはそのコンビニ内で行うということや、なぜR社だけなのか、かかる事業の公共性からいって市はCOI(利益相反)をどう考えているのか、疑問に思ってしまう。この尼崎方式が受け入れられるなら、コンビニは献血にも協力して欲しいと思うし、R社はコンビニでの煙草とお酒の販売をこの機会にやめてはどうか。
携帯やスマートフォーンと共にコンビニ依存が社会現象であるなかで、健康維持という面で一石を投じたのか、コンビニ理論が勝つのか、要フォローです。
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