三浦さんとは2005年の冬、岩手県の安比高原でスキーを一緒にさせてもらったことがあります。丁度75歳での登頂成功の後でしたが、心臓外科ウインターセミナーで講演をお願いしたら、一日前に来られて一緒に滑るという大変幸運なことがありました。その時も、リュックと足に重りをつけて来られました。心臓にも問題があって、カテーテル治療を受けられるという事でした。安比では一緒に滑らせてもらいましたが、ゆったりとした無理のない滑りながら、後に付いていくのが精いっぱいという状態でした。
その後は、札幌の地元のコースでバス道に飛び出して骨盤骨折をされたのですが、それも驚異的なリハビリで回復されたと聞いています。80歳でもここまでやれるのですし、父上も100歳までスキーをされていましたから、特別な遺伝子を持っておられるのでしょうが、加えての医学的に